このような、気温変化は地球温暖化というカテゴリーによって、異常気象とは思われつつも地球温暖化という言葉でくくられてしまっています。
では、異常気象といえば、どんな気象のことをいうのか?と問われれば、洪水や干ばつ、黄砂、日本で言えば昨年10個以上の台風が上陸したことも異常気象といえるでしょう。
日本で起きている洪水は、屋根の上までは水が溜まるということはありません。ですが、アメリカやヨーロッパなどの他国では洪水の被害にあって屋根で助けを待つということも起こり、また、洪水によって家が流されるということもあります。
また、農業や酪農などを営んで生活している農家の人達には大きな打撃を与えるようです。
しかし、このように一部の地域では洪水という水が多すぎて起こる災害が起こっているのに、別の地域では干ばつがおきています。
干ばつとは、雨が降らないことによって日照り状態が続き、長期的な水不足が続いた状態をいいます。しかし、一部においては森林伐採などによって引き起こされているものもあります。