遊び道具として、部屋を飾るインテリアとして、観賞用として人形は私たちの生活の中に溶け込んでいます。数多くの種類のものがあり、それぞれのシーンで活躍しています。時には楽しませてくれ、時には癒してくれ、時にはその場を華やかにします。普段何気なく接しているかもしれませんが、生まれた経緯やこれまでの歴史を知ると、少しは違った目で見ることができるのではないでしょうか。
簡単にサイトの紹介をしましょう。このサイトは、大人から子供まで親しまれている人形のことを、もっとよく知ってもらいたいと思い、様々なジャンルに分けて、詳しく説明しています。下に各カテゴリの簡単な紹介をしていますが、詳しくはメニューからご覧ください。
ここでは人形の基礎知識を紹介します。起源はいつなのか、それはどんなものだったのかが分かります。
その使用目的も様々で、観賞用、祭礼用、商業用、その他多くの使用目的があり、生活や文化の中に根付いていることも分かります。
昔から少しずつ形を変えながらも、現在まで受け継がれている伝統的なものを紹介しています。端午の節句に飾るもの、桃の節句に飾るものなどは子供のいる家庭では年間行事として毎年飾る家も多いでしょう。
そう言えば、最近鯉のぼりを飾る家が少なくなってきたように思えます。住宅事情にもよるのでしょうが、1つの風物詩でもありますので、五月人形と並んで、すたれてほしくない習慣です。
古いお話しの中に、幼い女の子が市松人形を大事にしているものがよくありますが、どうして大事にされていたのかも分かります。現在で言う着せ替え人形だったことを知らない人も多いでしょう。こうしたことも含め、外国のおなじみのマトリョーシカやフランス人形、ビスクドールなどについても取り上げていますので、覗いてみてください。
ここでは民芸品、工芸品に数えられるものを紹介しています。それも知っているものばかりかもしれませんが、それらが出来た由来や伝説などは、知らない人も多いでしょう。ぜひ見て知識を広げてみてください。
子供だけではなく、大人もにんぎょうで楽しむ術を知っています。コレクターとして集めたり、人形浄瑠璃を観劇したり、様々な楽しみ方があります。もちろん子供もぬいぐるみやにんぎょう劇で楽しむことが出来るでしょう。そんな楽しみの中で、どんなものが活躍しているのでしょうか。