熱帯植物園は湯の川温泉のすぐ側、松倉川の横に建っています。駐車場は正面と裏の二箇所で、どちらからも園内に入ることができます。私たちは裏から園内に入りましたが、平日の夕方ということで園内の人はすこし少ないようでした。温室に入る手前に小さな池があり、覗いてみるとめだかがたくさん!めだかを見るのは中学校以来だったので、なんだか懐かしい感じがします。
温室に入って真っ先に出迎えてくれたのは黄色いインコでした。小さなかごに一羽だけ入っていたのですが、愛くるしい目でこちらを見てくるのがかわいい!この温室にはほかにもいろんな種類のインコがいて、大きなかごにみんな一緒に入っています。小さなかごのインコの向かい側にはパイナップルがずらっと並んでいました。まだ青いものが多かったのですが、このパイナップルはいい感じに熟すと園内で試食会をするらしいです!もし食べたい方は試食会を事前に調べておくといいですね。私も食べたかったです。
私たちが取材に行ったのは8月末だったのでもう花は咲いてないかなー、と思ったのですが、さすがは温室、ばっちり咲いていました!一番きれいだったのはブーゲンビレアの棚です。写真を見ていただくとわかるのですが、奥に階段がありますね?あの階段は展望台へ上がる階段なのですが、その踊り場にいるとばっちりブーゲンビレアと一緒に写真を撮ることができます!カメラマンさんは反対側の台に上って撮影してください。この棚は結構高いので、下を歩くとまた違う見方もできますよ。
温室の中にはほかにもさまざまな植物がいます。そのほとんどが自分と同じくらいか、それ以上の大きさなのでとても圧倒されますが、先があまり見えないので次は何だろう、と子供に戻った気持ちでワクワクしてしまいます。私はここで初めてバナナがなっているところを見ました!バナナは木というよりも大きな葉で、想像とだいぶ違ったのでとても驚きました。まだ青い実だったのですが、つい食べたくなってしまいます。
温室の外にも楽しいところはたくさんありました。大きな檻にはニホンザルがたくさんいて、冬になると温泉にも入るようです。私たちも園内にある足湯にいつでも入ることができますし、温泉の熱を利用したぬくもりベンチはお尻がほんわかと温まります。また、水の広場は夏になると子供たちに大人気のようで、取材に行ったときも子供たちが水着で泳いでいました。
熱帯植物園は子供だけでなく、大人も楽しめる場所です。ぜひいろいろな季節にいって楽しんでみてください。
名前 | 市営熱帯植物園 |
住所 | 函館市湯川町3丁目1番15号 |
電話番号 | 0138-57-7833 |
営業 | 4月~10月:午前9時30分~午後6時 11月~3月 :午前9時30分~午後4時30分 |
ホームページ | http://www.hako-eco.com/ |
休園日 | 12月29日~1月1日 |
料金 | 小学生・中学生 100円 ※函館市内の学校に在学,または函館市内在住で市外の学校に在学する生徒・児童は無料 一般300円(平成22年4月より) ※小学校就学前は無料 |
駐車場 | 無料あり |