文安2年(1445年)河野政通がこの地に渡来し現在の元町公園通りに館を築いたとき、その東南の隅に八幡社を立てたのが始まりといわれている。八幡宮という名は、文化元年(1804年)に現在の八幡坂の上に移動したのが由来と言われている。その後明治11年、12年の2度の大火で社殿が焼失してしまったことをきっかけに、明治13年に現在の地に移り、大正7年に現在の社殿が完成した。
正月には多くの初詣客で賑わう場所であるが、観光としては鎌倉時代に発達した聖亭造りを加味し、新様式も取り入れた八幡造りの社殿や、北海道記念保護樹にも指定されている樹齢推定150年以上・樹高約26mの大ケヤキなどがある。
また池では、北海道ではきわめて珍しいヒキガエルが繁殖する場所でもあり、「カエルを轢かないで」と注意を促す看板を目にすることもできる。 |
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合計約130段にもなる階段を登りきれば本殿に到達することができます。いざ登ると結構段数あるかもしれません。
実際に下から見上げると写真よりも迫って見えますよ。 |