エビ日本人の大好きなエビ。世界中のエビが日本に集まるとさえ言われるほど日本人に愛されている食材です。もちろん寿司ネタとしても大人気で、お寿司屋さんに行ったら一回はエビを注文しないと気がすまないという人も多いのではないでしょうか？
エビの一般知識日本名／英名海老（エビ）／大きさによりLobster、Prawn、Shrimp エビの分類節足動物門甲殻鋼エビ目（エビは大変広範囲に渡る分類なので、これ以下にたくさんの亜種があります） エビの生態エビは分類でもわかるとおり、殻を持って足に節がある生物のうち、ヤドカリやカニを除いたほとんどの種類をエビと呼びます。そのため、生態的にもさまざまなものがあるために一括で紹介できません。動物学的な共通項としては上記のほかに身体がいくつかの節に分かれていることや水中で生活していることが上げられます。 [ スポンサードリンク ]
エビの旬の時期
エビの種類エビはそれこそ芝エビのような極小のものからザリガニなどに至るまで多種多様ですから、ここでは特に寿司ネタとしてよく使われるエビを紹介することにしましょう。 ボタンエビなかなか大ぶりのエビで、濃厚な甘みが嬉しいエビです。しかし、エビの中では結構貴重で多少お高く付いてしまうことも多いのが残念なところ。味わいには文句がないので、たまに奮発して食べていただきたいエビです。 アマエビボタンエビより小さいので寿司にするときは2匹ほどまとめて握ることもおおいエビです。味は名前のとおり口中に広がる甘さが絶品。エビの寿司の基本中の基本として、ほとんどのお寿司屋さんで楽しめるエビです。 クルマエビある意味ではエビの王様とも言えるエビで、味の良さは保障つきの逸品。甘さ、歯ごたえ、食感、風味などどれをとっても一流の味わいです。値段は高いものの、最近では養殖物もでまわっていくらかは口に入る機会がふえたかと思います。 シャコ今までのエビとは少々遠い種ですが、このシャコも一応エビの仲間に入ります。寿司ネタとしては特に江戸前寿司で愛用されています。シャコは普通のエビと違い抱卵を開始するころ、つまり夏場が最も美味しいとされています。 伊勢海老贅沢なエビの代名詞とも言える伊勢海老。しかしながら一品が高くつくせいか、刺身などではよく食べられるもののあまり寿司ネタとしては活用されてないようです。やはり伊勢海老は殻も一緒に出てきて贅沢感を楽しまないと損なのかも知れませんね。 エビで健康！ヘルシー！エビに含まれている成分は、このような効果を齎してくれます。 ダイエット効果エビは“甘い！”という印象が強いのですが、意外なほど低カロリーですから、茹でたエビなどをサラダに混ぜたりしてもOKです。もちろん量にもよりますが。 健康回復エビはタウリンを含み、健康増進効果、疲労回復に効果があります。 エビの美味しい食べ方エビの握り寿司エビは濃厚な甘さが特徴で、しかも甘い香りのおかげで大人から子供まで人気の寿司ネタです。臭みも少ないのでわさびを減らしても美味しく食べられますから、子供さんには特にオススメできます。 蒸しエビの握り寿司エビは生のままの握りだけではなく、軽く蒸し揚げてから握りにすることもあります。この場合は甘さがより引き立つので蒸しエビを好む人も多いようです。 エビマヨエビは新鮮なものなら良いのですが、冷凍解凍を繰り返すうちに脂が抜けてしまってパサパサするときがあります。こういうネタを最も美味しく食べる方法が“別の脂”を足してやること。つまりマヨネーズは油分が多いので、パサッとしたエビも美味しく食べられます。こういったエビはよく軍艦巻きなどで食べられます。 エビの海苔巻きサラダ巻きを始めとした巻き寿司でもエビは大人気の寿司ネタ。生の場合も蒸す場合も、マヨネーズであえる場合もありますがどのような食べ方・巻き方でもエビは存分に魅力を発揮してくれる食材です。生臭みも少ないので、洋風海苔巻きにする場合が多いのも特徴。 エビの海鮮丼海鮮丼といえばマグロとエビ。特に尾頭付きのエビは見栄えも良いので、寿司屋で海鮮丼を頼めばまず入ってくる定番のネタでしょう。その他に蒸したエビを散らし寿司に入れることや手巻き寿司のネタとしてもよく使われます。 直感寿司占い・エビ編一番始めにエビ（海老）の寿司ネタを選んだアナタはずばり「思いやりのあるタイプ」でしょう！ エビは味覚、歯ごたえなどから小さなお子様から高齢者までの幅広い年齢層に親しまれている寿司ネタです。そんなアナタは人のことを考えて行動できる心優しいタイプの人物と言えるでしょう。常に他人のことを考えて行動できるため、人を不快にすることは殆どないと言えます。また、優しいため異性にももてるタイプといえます。ただ、本人は至ってそのようなことはないのですが、周囲から八方美人と思われることもしばしばあります。そのような誤解を受けやすいとも言えます。 エビのお話プリン体エビは低カロリーでダイエットなどにもお勧めというようなことを書きましたが、あまりたくさん食べるのはよくありません。特にエビマヨなどではマヨネーズのカロリーがかなりになってしまいます。またエビにはプリン体と呼ばれる通風の原因になる物質も多いので、たまに楽しむくらいがちょうど良いと思います。 コラム寿司屋で一言エビの一種シャコは名前からシャコ＝車庫＝ガレージなどという呼ばれ方をしますが、似たようにお寿司屋さんではしょう油をムラサキ（商品名であるとか高貴な色だからとか諸説あり）とかきゅうりをカッパ（カッパの好物だから）などいろいろな言い換えがありますが、お勘定をお愛想とか言うのは客側から言う言葉ではなかったりします。店側が「ぶしつけに勘定のことを持ち出すなどさぞかしご愛想尽かししでございましょうが」を略した言葉だからです。マナーページでも述べましたが、こうした符丁を使うのは避けたほうがいいでしょう。
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