スイカのシャーベット
チョコチップをスイカの種に見立てたシャーベットを作ってみませんか? フードプロセッサーかミキサーがあれば簡単にできあがります。
材料
- スイカを搾った汁 100cc
- 砂糖 60g
- 水 20cc
- 卵白 2個分
- チョコチップ 少々
作り方
- 鍋に砂糖と水を入れ、砂糖が溶けるまで火にかけます。砂糖が溶ければいいので沸騰させなくても構いません。(電子レンジで加熱して溶かしてもOK!)
- 種を取り除いたスイカをミキサーかフードプロセッサーにかけてピューレにします。なければ細かく切ったスイカをザルを使って漉して、分量の搾り汁を作ります。
- 1で作ったシロップと、2で作ったスイカ汁を混ぜ合わせて、冷凍庫で軽く30分程凍らせます。
- 卵白でしっかりと角が立つメレンゲを作ります。
- 3で作ったものとメレンゲをざっくりと混ぜ合わせ、再び冷凍庫に30分ほど入れます。
- 冷凍庫から出して、ざっくりと手早く混ぜ合わせます。再度30分凍らせたら、チョコチップを入れて全体的に大きく混ぜ合わせ、器に盛りつけます。
- これで見た目も涼しげなスイカシャーベットの出来上がりです。
[ スポンサードリンク ]
スイカゼリー
二層に分かれたスイカとココナツのゼリーを作ってみましょう。ココナツが苦手な人は、ミルクゼリーで代用しても見た目が涼しげでオススメです!
材料
- ココナツミルクパウダー 30g(お湯150cc)
- 粉ゼラチン 3.5g
- 水 50cc
- 砂糖 20~25g
- スイカ果汁 150cc
- 熱湯 25cc
- 粉ゼラチン 2.5g
- 飾り用スイカの実とミントの葉
作り方
- 飾り用のスイカを用意します。丸くくりぬいておきましょう。
- スイカの汁を作ります。ミキサーにかけるか、ザルでこして分量のスイカ汁を用意します。
- まず、ココナツミルクパウダーをボールに入れ、お湯150ccを入れて泡立て器で溶かします。
- 小さい鍋に砂糖20~25gと水50ccを入れ、更に粉ゼラチン3.5gを入れて火にかけ、しっかりと溶かします。
- 3で作ったココナツミルクに4を入れて、氷を入れたボールにつけて、とろみが出るまでゴムベラなどで混ぜながら冷やします。
- ゼリーのカップを水で濡らして、容器の半分までココナツゼリーを入れ、冷蔵庫で冷やします。
- 次ぎに、スイカゼリーを作ります。25ccの熱湯に粉ゼラチン2.5gを入れてよく溶かします。
- スイカの汁150ccとお湯で溶いたゼラチンを混ぜ合わせます。好みでレモン汁を入れたり、砂糖を加えてもいいでしょう。
- 氷を入れたボールにつけて、とろみが出るまで混ぜ合わせながら冷やします。
- 容器に入れたココナツゼリーの上からスイカゼリーを流し込みます。
- 丸くくりぬいたスイカを2~3個浮かべ、真ん中にミントの葉を飾ります。
- 冷蔵庫で冷やして固まったらできあがりです。
スイカジュース
暑い日には、スッキリ爽やかなスイカジュースを作って飲んでみませんか? 利尿作用もあるので、むくみやすい人にもぴったりなジュースです。
材料
- スイカ 300g
- レモン(中くらいのもの) 1/2個
- 蜂蜜 小さじ2杯
作り方
- 皮を剥いたスイカとレモンを適当な大きさに切ります。
- ジューサーにかけ(ミキサーでもOK!)蜂蜜を混ぜてできあがりです。
※簡単にできてしまいますね! スイカそのものの味を楽しみたい人は、スイカを細かく切ったものを一つまみの塩と一緒にジューサーにかけるだけでも、おいしいスイカジュースができます。
スイカの奈良漬け
スイカの奈良漬け、食べたことありますか? 歯ごたえがシャキシャキしてとてもおいしい漬け物です。ぜひ作って食べてみてくださいね。
材料(かす床)
- 酒粕 4kg
- 焼酎 1カップ
- みりん 1カップ
- ザラメ 2カップ
これらをよく混ぜ合わせてかす床を作っておきましょう。
作り方
漬け物用のスイカや、食べたあとのスイカの皮を漬け物にします。下準備を始めましょう。
- 漬物用スイカやスイカの皮はきれいに洗い、たっぷりの塩をまぶし、一昼夜おいてください。
- 出てきた水分で漬けるものを洗い、半日ほどザルにあげて陰干しします。出てきた塩水はとっておきます。
- 陰干ししたらとっておいた塩水に入れて、1週間ほど重石をしてから取り出します。
- 取り出したら、流水で洗って再び半日陰干しします。
- 容器に作っておいたかす床を敷きます。暑さは2センチくらいがいいでしょう。
- 容器の中に漬け物にするスイカや皮を敷き詰めていきます。
- 1段目を敷き終えたら更にかす床を入れて漬けるものを敷き詰めていきます。この繰り返しです。
- 詰め終ったら、容器全体をビニール袋で包んで重石をします。(小バエがつくので必ずビニール袋に入れましょう)
- この一連の作業を2ヶ月に1度、繰り返して行うことで、味がまろやかになります。食べ頃は6ヶ月後くらいです。
※重石が軽すぎると空気が中に入り込み、腐敗してしまいますので、しっかりと重いものを選びましょう。浮き上がった汁は拭き取ります。かす床は何度も使えますので、スイカに限らず、色々なものを漬けてみましょう。