すいか スイカ 西瓜

スイカの品種にはかなりの数があり、食べたことがない品種も数知れないほどです。数ある品種の中で、市場に出回っている物はほんの1割程度になります。
知らない品種がほとんどだということですね。

どんな品種がある?

数多くあるスイカの品種ですが、大きく分けて、私たちがスイカとして認識している緑色の皮に黒い縞のあるもの、黒皮のもの、黄色い皮のものなどがあります。
中も、赤いもの、黄色いもの、オレンジ色をしているものなど様々です。
大きさも千差万別で、大玉のものから小玉のものまであります。同じ品種でも2Lから6Lのものまで大きさに差があったり、種のない品種まであります。数ある品種の中から、代表的な品種を別項で紹介していきます。

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スイカは奈良・和歌山から?

数多くあるスイカの品種のほとんどが、奈良県や和歌山県で育てられたものの種で、全国のスイカ業者は、奈良県・和歌山県の種苗会社から購入した種で、スイカを生産しています。選ばれる品種は、その土地の気候などに合ったものが選ばれます。地域が違うと天候も気温持ちがい、同じ品種でも甘さや大きさに差が出てきます。

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源五兵衛スイカ

暑い夏の日に、冷やしたスイカを食べるのはとてもおいしいですね。
この先のページでは、様々なスイカの品種を紹介していきますが、こうして冷やして食べるスイカではなく、漬物用に栽培されているスイカが、この源五兵衛スイカです。通常のスイカと違い、中が白くて固いスイカで、そのまま栽培していると、どんどん大きくなってしまう品種です。鶏卵より一回り大きくなったら収穫して、丸ごと漬け物として漬けられます。大きくなるまで栽培しないわけは、大きくなるとかなり固くなってしまうからです。醤油でつけたとまり漬けや、粕漬けにされた奈良漬けなどがあります。そのままスイカ漬けという名前で売られているのを見かけ、購入して食べたことがありますが、シャキシャキとした歯ごたえがとてもおいしい漬け物でした。ぜひ機会があれば食べてみてください。

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COLUMN身近になった様々なスイカ

小さい頃は、スイカと言ったら「スイカ」しかないと思っていました。
よくスーパーで売られているサイズの「アレ」です。
小玉スイカも珍しく、スーパーなどではあまり見かけることもなく、たまに見かけても、大きくなる前に収穫されたものだとすら思っていたほどです。
最近では大玉スイカも小玉スイカも様々な品種が販売されるようになり、食べ比べて、自分の好みのスイカを選ぶことができるようになりました。
インターネットでは、スーパーで見るよりも、はるかに多い品種が販売されていますので、数多くのスイカが知られるようになりました。
栽培用の種なども家庭で栽培しやすいものも多く扱われ、スイカ栽培は珍しいものではなくなってきました。

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