ポテトサラダ
お総菜などでも定番メニューとなっているポテトサラダ。家庭料理としても定番化していますね。中に入れる具材や味付けも家庭によって様々です。
また、日本で一般的に作られるポテトサラダとドイツ風のポテトサラダでは見た目も出来上がりも全く違うものです。
ポテトサラダとは
これは説明するまでもなさそうですが、呼んで字の如くじゃがいものサラダですね。
じゃがいもをマッシュポテトにして様々な野菜やハムなどを入れて、マヨネーズで味付けしたサラダです。好みでマヨネーズを加減して、塩こしょうで整える人もいます。
ポテトサラダの作り方
じゃがいもを使って作るサラダの定番です。カロリーは270calになります。
調理に手間もかからず、もう一品何か欲しいな……そんなときに、あまり時間もかからずにおいしくできます。
材料
- 男爵薯 4個
- きゅうり 1本
- 人参 1/2本
- ハム 4枚
- 塩こしょう 適宜
- マヨネーズ お好みで
作り方
- じゃがいもは皮を剥いて茹で、潰しておきます。固まりを残すか残さないかはお好みで。
- きゅうりを薄くスライスしておき、人参はイチョウ切りにしてさっと茹でておきます。
- ハムは小さく切っておきます。
- 潰したじゃがいもと他の具材を混ぜ、塩こしょうをしてマヨネーズをお好みで入れて混ぜます。
以上が基本的なポテトサラダの作り方ですが、具材にスライスして水にさらした玉ねぎやコーン、グリンピースやむきエビを入れると彩りもきれいになります。細かく切ったリンゴをいれてもおいしいです。
盛りつけるときは、レタスやプリーツレタスなどを敷いたうえに盛りつけて、周りをトマトやブロッコリーで飾り、上にスライスしたゆで卵を散らすと豪華になります。
ドイツ風ポテトサラダ
ドイツ風のポテトサラダはマヨネーズを使いません。ドイツではソーセージの付け合わせに、ザワークラウトなどと並んでよく出てくる料理です。
じゃがいもの形を崩さないように、男爵薯ではなくメークインを使用しましょう。
材料
- メークイン 600g
- ベーコン 50g
- 玉ねぎ 1個
- ブイヨン(固形1~2個)
- 水 100ml
- バルサミコ酢(白いもの) 大さじ3
- サラダ油 大さじ2
- マスタード 小さじ1
- アサツキ 大さじ2
作り方
- じゃがいもは皮のまま茹でます。茹であがったら、皮を剥きやすくするために冷ましておきましょう。
- 玉ねぎをみじん切りにします。ベーコンは細く切っておきましょう。
- じゃがいもが冷めたら皮を剥き、4~5mmにスライスします。
- 深めのフライパンか鍋にベーコンを炒めます。油はベーコンからしみ出してきますので必要ありません。
- ベーコンを炒めたら玉ねぎを加えて更に炒めます。玉ねぎがしんなりしてきたら水とブイヨンを加えましょう。
- ブイヨンが溶けたらスライスしたじゃがいもを入れて混ぜないでフタをし、10分間弱火で蒸し煮にします。一度冷めたじゃがいもも、再度熱を通すことにより、味が染みこみやすくなります。
- ボールにバルサミコ酢とサラダ油、マスタードを合わせます。
- アサツキを小口切りにしておきましょう。
- じゃがいもに熱が通ったら鍋をおろし、ヘラを使ってブイヨンとじゃがいもを絡ませます。このときじゃがいもを潰してしまわないよう注意しましょう。
- ボールに作ったドレッシングに、冷めないうちにジャガイモとアサツキを入れて混ぜます。
- そのまま自然に冷ましながら味を染みこませます。30分ほどで出来上がりです。
保存しているじゃがいも
各家庭で保存しているじゃがいもがあるかと思います。種類は何ですか? 男爵薯、メークイン、好みがそれぞれあって、普段買い置きしているじゃがいもの種類も違う事でしょう。この2種類のサラダのレシピを覚えていれば、じゃがいもを持て余してしまうことも少なくなりますね。
ドイツ風ポテトサラダを作るときは、丸ごとじゃがいもをラップで包んで、電子レンジで加熱してもOKですのでぜひチャレンジしてみましょう。