鉛筆を使う
ここ数年、シャープペンやほかの文房具の登場で鉛筆が使われなくなっています。なぜ使われなくなったのでしょう?鉛筆の特徴をよく知ると、良い点も沢山見えてきます。もうすぐ新学期も始まります。新一年生は文房具類の準備もしていることでしょう。様々な角度から鉛筆の使い方を紹介します。みんなでどんどん鉛筆を使っていきましょう!
鉛筆とシャープペン
小学生の時、よく先生にシャープペンを使っていいか聞いていました。ですが、やっぱり先生が薦めるのは鉛筆。ここでは鉛筆とシャープペンの違いについて紹介したいと思います。文字が上手に書けるようになったり、筆圧が安定したらシャープペンを使うのもいいですが、特に小学生のうちは鉛筆を使ったほうがいいようですね。
鉛筆は、とめ・はね・払いがしっかりできる
小学校では基本的にシャープペンの使用を許可しているところでも、漢字の書き取りなどの授業の際には子供たちに鉛筆を使わせることが多いです。なぜなら、キレイな字を書くために大切な「とめ」「はね」「払い」がきちんとできるから。鉛筆はゆるやかな角度で持つことができるので手首を動かしやすいですよね。それにシャープペンは芯が細く書ける面積が少ないため、どうしても直角になりがちです。
シャープペンを使うときは2Bの芯を使う
シャープペンを使うときも芯は2Bにするといいでしょう。さっきも書いたようにシャープペンの芯は通常0.5mmで、とても細いですよね。なので、芯は弱い力でも簡単に書くことができる軟らかいものがおすすめなんです!手首が疲れにくいため、長時間の書き物にも適しています。
筆入れの中にはシャープペンを1本だけ入れる
小学生は筆入れには1本シャープペンを入れて、ほかは鉛筆を何本か入れておけばいいと思います。シャープペンは1本あれば、それで十分使えますよ。新一年生は親御さんがいっしょにアドバイスしながらそろえましょう。低学年のうちはシャープペンは必要ないかもしれませんね。
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各項目・ページ内容紹介
「鉛筆を使う」をテーマに、鉛筆の構造や持ち方、削り方などいろんな項目に分けて紹介しています。これを読めば、きっと鉛筆の奥深さを知ることができるでしょう。それでは、各ページの内容を紹介していきたいと思います!
鉛筆の構造
鉛筆の構造を中心に、鉛筆には欠かせない紙との関係や消しゴムでなぜ文字が消える?といったナゾまで紹介しています。鉛筆の材料や製造法も詳しく載っています。文字が消えるしくみもなかなか面白いですよ!今まで知らなかった鉛筆の不思議がこのページを読むとまたたくまに解っちゃいますよ。
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鉛筆の持ち方
正しいと思い込んでいて、実は間違った鉛筆の持ち方をしている人もいるのではないでしょうか?鉛筆の間違った持ち方、正しい持ち方などを紹介しています。さらに鉛筆の持ち方とも深くかかわる姿勢のこと、持ち方を矯正するための様々なグッズも公開しています!これを読んで、自分の鉛筆の持ち方を見直してみて下さいね。
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鉛筆の削り方と鉛筆削り
鉛筆を使うと、削るという作業も一緒についてまわります。ですが、削りたいときに削ればいいというわけではありません。そこで削るタイミングや削り具合などをお教えします!また、手動式や電動式など鉛筆削りのタイプ別に正しい削り方を紹介しています。どんな道具で削るにせよ、とがらせ過ぎには気をつけましょうね。
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鉛筆の濃さ(硬さ)
普通はみなさん、HBという濃さの鉛筆を使っている人が多いかと思います。鉛筆の濃さと硬さには深いつながりがあるんです。鉛筆の濃さについて表記法なども含めて紹介しています。そのほか、どんな時に、どんな濃さや硬さの鉛筆を使うのか?濃さによる使い分けもシーン別に見ていきましょう。目的に合わせた鉛筆の選び方が分かりますよ!鉛筆を買う際の参考にして下さい。
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鉛筆でデッサン
鉛筆でデッサンしてみましょう!ということで、鉛筆画について紹介します。デッサン用の鉛筆やその他の道具について、デッサンに関する基本的な用語、デッサンの描き方などを初心者でも分かりやすいように解説しています。難しい手順は何もないので絵に興味がある人は、ぜひ鉛筆画にチャレンジしてみてはいかがですか?
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