鉛筆削り
昔、学校の授業でカッターの使い方を学ぶために鉛筆削りをしたことがあります。良い書き味を保つには削る作業が重要になってきます。みなさんは、どうやって鉛筆を削りますか?「電動式鉛筆削り」や「手動式鉛筆削り」を使う人、ナイフなどで削る人など色々だと思います。キレイに削る方法を覚えて、鉛筆を長く愛用したいものですね。
鉛筆を使うために…
当たり前のことですが、新品の鉛筆はまず最初に削らなければ使えません。使い始めてからも先が丸くなってきたら字が書きにくくなるので削らなければなりませんね。このように鉛筆を使うときは、いつも「削る」という作業がついてまわります。鉛筆を使う頻度が多い人ほど「鉛筆削り」が活躍するというわけです!とにかく尖(とが)らせようと一生懸命に削る人もいますが、あまり鋭いのもかえって書きにくくありませんか?そこで正しい鉛筆の削り方を紹介したいと思います。鉛筆を削るのは、削るための道具を準備したり、削りカスが出たり、騒音の問題があったりするので、特に試験中などはすぐに行なえる作業ではありません。前もって削ってある鉛筆を数本用意することをおすすめします。鉛筆は時間に余裕があるときに削るようにしましょう。ちなみにアメリカや日本では市販されている鉛筆は削られていませんが、ヨーロッパの国々では鉛筆はあらかじめ削られた状態で販売されているんですよ。このように最初から削られているものは先付(さきづけ)鉛筆と呼ばれます。
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鉛筆の削り方・「手動式鉛筆削り」の場合
それでは早速、鉛筆の削り方について説明しましょう。まずは「手動式鉛筆削り」を使う際の削り方です。「手動式鉛筆削り」はポケットなどにも入る携帯用のものと普通に机の上などに置く大きなものの2タイプに分けられます。携帯用の「鉛筆削り」はトップページでも少し触れましたが、削る力が弱いので芯が硬い鉛筆には向きません。その点、大きなタイプの「鉛筆削り」はどんな濃さの鉛筆でも削ることができます。削り方は鉛筆の差し込み部分があるところをストッパーがかかるまで引き出します。クリップ部分を開いたら穴に鉛筆を差し込みます。そして反対側についているハンドルを回すと鉛筆が削られていきます。削りカスは「鉛筆削り」の下のほうに収納されているケースの中に溜まるしくみになっています。
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鉛筆の削り方・「電動しき鉛筆削り」の場合
「鉛筆削り」のもう一つの種類として「電動式鉛筆削り」があります。今は「手動式鉛筆削り」よりも「電動式鉛筆削り」のほうが一般的ですね。鉛筆の削り方は「手動式鉛筆削り」と同じように穴に鉛筆を差し込みます。すると自動的に削られて、しかも削り終わると自動的に作動しなくなります。全部「鉛筆削り」が勝手にやってくれるので手間いらずです!カスも手動式同様に下部に溜まります。ここで注意しなければいけないことは、通称「ちびた鉛筆」と言われるほど短くなってしまった鉛筆は手動式・電動式どちらの「鉛筆削り」を使っても削るのは難しいでしょう。そうなったら捨てるか、または補助具などを利用して使うしかありませんね。
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鉛筆の削り方・「その他の道具」の場合
そのほか「鉛筆削り」にカッターやナイフを使って削るという方法もあります。この削り方は文字を書くための鉛筆よりもデッサン用の鉛筆に適していると言えます。下記にカッターなどを使って自分で鉛筆を削るときのポイントを挙げてみましょう。これらのことに気をつけるといい感じに削ることができますよ。詳しい説明は「鉛筆でデッサン」のページで再度しようと思うので、ここでは省きます。
芯の長さは約1cm程度がいいでしょう。
硬い鉛筆は芯を長めに、柔らかい鉛筆は短めに。長いと折れやすくなりますよ。
芯の先は尖らせなくでもいいです。描きながら尖らせていくようにしましょう。ただ、Hや2Hなどの硬い鉛筆は尖らせておくとこをおすすめします。
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