ドイツが本場のキャベツを使った漬け物、ザワークラウト。料理の付け合わせに使われることが多いのですが、その他にはどんなレシピがあるのでしょうか。
そのまま付け合わせとして使われるだけではなく、ちょっと一工夫して料理をアレンジしてみましょう。
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ザワークラウトに熱を加えてシチューにしたりスープにしたり、煮込み料理の具材として使うと、ザワークラウトの酸味が和らぎます。
仮に、作るのに失敗して酸味が強くて食べられない場合は、こうした具材の一つとして利用することで、ザワークラウトの酸味もあまり気にならない、さっぱりとした口当たりのよい料理になるでしょう。
工夫次第では、そのまま食べられないものでもご馳走になってしまうのです。
ザワークラウトをソーセージと一緒にコッペパンに挟んで食べるのもおいしいですが、芸がありませんね。
豚肉とザワークラウトを使ったシチューにチャレンジしてみましょう。
- 豚もも肉 300g
- ザワークラウト お好みの量
- 玉ねぎ 中1個
- じゃがいも 中2個
- 人参 1本
- コンソメスープ 1.5カップ
- ローリエ 1枚
- 白ワイン 少々
- 固まりの豚肉をフォークなどで味が染みこむように刺し、塩こしょうを軽く振って、まんべんなく手でこすりつけて1時間ほど置きます。
- 玉ねぎを繊維に沿ってスライスして、人参は大きめのクシ切りにします。ジャガイモは8等分にして水にさらしておきます。
- 厚い鍋にオリーブオイルを入れて火にかけ、豚肉の表面に色がつく程度に焼いたら一度鍋から出します。
- 豚肉を出した鍋に玉ねぎと人参を入れて火が軽く火が通るまで炒め、豚肉を鍋に戻します。
- コンソメスープとローリエを入れ、鍋の中のものが隠れるくらいに水を足しましょう。
- 強火から、沸騰したらフタをして弱火にして15分ほど煮ましょう。アクは念入りに取り除きます。
- 水分をしっかりきったザワークラウトとじゃがいも、白ワインを鍋に入れてそこから30分ほどさらに煮込んでいきます。
- 具が煮えたら胡椒を振って味を調えます。豚肉を一口大に切って器に盛りつけます。
これに赤ワインとデミグラスソース、サワークリームを入れて水を足して煮込むことによって、ボルシチ風のシチューに変身します。
ザワークラウトを使って肉団子を作ってみましょう。
ザワークラウトの酸味が肉団子とマッチして口当たりがよくてついつい食べ過ぎてしまわないように!
- 合い挽き肉 400g
- 玉ねぎ 小1個
- 卵 1個
- パン粉 1カップ
- 塩こしょう 少々
- ザワークラウト お好みの量
- 玉ねぎ 1/2個
- ベーコン 2枚
- ローリエ 1枚
- キャラウェイシード 少々
- ブイヨン 3カップ
- サラダ油 少々
- 材料1の玉ねぎをみじん切りにして、合い挽き肉、卵、パン粉、塩こしょうを練り合わせて肉団子を作ります。
- 丸めた肉団子に水分をきったザワークラウトをまんべんなくつけていきます。
- サラダ油を熱し、材料2の玉ねぎをみじん切りにしたものとベーコン、ローリエ、キャラウェイシードを炒めてブイヨンを入れます。
- ブイヨンを入れた中にザワークラウトをつけた肉団子をならべ、フタをして弱火で煮込みます。
くせになるおいしさです。簡単に作れるので家庭での定番メニューにお勧めです。
1週間ほどの保存のきくレシピです。
わざわざ買い物に行かなくても、家にあるものだけで作れるので便利です。
- ザワークラウト お好みの量
- ツナ缶 1缶
- 玉ねぎ 1/2個
- にんにく 3片
- コチジャン 大さじ2
- ツナ缶は油をきっておきます。
- 玉ねぎをスライスしてにんにくはみじん切りにします。
- 全部の材料を鍋に入れて混ぜ合わせ、コトコト煮込んでできあがりです。
簡単な上に保存もきくとなると、一人暮らしで忙しい人なんかにはもってこいですね。
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