ウコンの英名ターメリック。香辛料としては、ターメリックの方がカレーに使われるスパイスとしてよく知られています。そんなターメリックですが、カレーに使っているのは知っているけれど、それ以外の使い方は知っていますか?もし、知らないという方は必見です!ターメリックでカレーと相性の良い美味しいターメリックライスが作れるのです!これで、家庭のカレーが、本格的なカレーに早変わりです!
ターメリックの使い方
カレーの香り付け、カレーの色付けに使われるターメリック。ピラフなどの色付けにも使われることがあり、基本的なターメリックの用途としては、香り付けなどよりも色付けに使われることが多いです。ターメリックには、独特な土臭さがあり、日本人には苦手な方も多いので、その香りを若干飛ばすためにも、ターメリックを使う時には、フライパンで煎ってから使うなどの工夫が必要です。
ターメリックと相性の良い食材
相性の悪い食材は、特にありません。ですが、特別良い食材もないといっていいでしょう。ですが、料理において基本的にターメリックを使う場面というのは、野菜を使っている場面が多い傾向にあります。先も書いた通りに、ターメリックはどちらかというと色付けがメインの香辛料なので、肉などの食材に香り付け、味付けに使用することはまずないといっていいでしょう。他の香辛料の相性では、ターメリックはガラムマサラとの相性がよく、一緒に使用すると、美味しく仕上がります。
ターメリックによる効能
ターメリックは、和名では「ウコン」と呼ばれています。ですので、健康に対する効能は言わずとも良いことが分かると思います。ターメリックには、抗酸化作用があり、胆汁の分泌を促し、肝機能の障害を予防する効果もあります。さらに、抗酸化作用によって活性酸素を除去することによって、女性には嬉しい老化を防止する効果もあるとされています。また、胃がんなどにも効果があるとされています。
ターメリックを使った料理のレシピ
ターメリックバターライス
米 ターメリック バター、マーガリン、サラダ油いずれか |
3合 小さじ1/4~1/3 少々 |
1) 普段お米を研ぐようにしてお米を洗い、水加減も通常通り3号のお米を炊く時と同じ量で問題ありません。研いだお米を炊飯ジャーに入れて、水を加えたら、ターメリックを加えて混ぜあわせます。バター、マーガリン、サラダ油のいずれかを加えてそのままご飯を炊きます。
2) ご飯が炊き上がったら、ご飯を混ぜ合わせて完成です。そのまま食べるのであれば、パセリをかけて彩を添えます。それか、カレーとあわせていただくととても美味しいです。
バレンシアライス(2人分)
白米 ブイヨンスープ ターメリック ピーマン(緑&赤) 玉ねぎ オリーブ(種無し) クレソン ワインビネガー ハチミツ サラダ油 塩 |
1カップ 1カップ 大さじ1/2 各1/2個 1/4個 5粒 1束 大さじ1 大さじ3 大さじ3 少々 |
1) お米は、ブイヨンスープにターメリックを加えたものを使って水加減を見て炊き上げます。
2) クレソンは長さ2cm、ピーマンは各赤、緑両方共にサイコロ状に切り、玉ねぎとオリーブはスライスしておきます。ワインビネガー、ハチミツ、サラダ油、塩を混ぜ合わせてドレッシングを作ります。
3) ターメリックライスが炊き上がったら、ボウルに移して、ご飯が温かいうちにドレッシングを加えて混ぜ合わせます。味をみて、味付けが薄いようであれば塩を足してください。
4) 仕上げに、切っておいたピーマン各種、玉ねぎ、オリーブを全て加えて、さっくりと全体を混ぜ合わせれば、完成です。温かくても、冷めても、どちらでも美味しくいただけます。
また、ターメリックは、とても別名の多い香辛料でもあります。ターメリックは英名、ウコンは和名。そして、沖縄の言葉でウッチン、ドイツ語ではゲルグウルッェルといいます。
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