ピリッとした味わいが食欲をそそる唐辛子、七味唐辛子などこれを原料として様々な調味料が登場しており、これらや唐辛子は料理において無くてはならない存在です。実は辛さが全く無いピーマンも同じ唐辛子に分類されており、唐辛子は500種類以上と言う大変多くの種が存在しています。
唐辛子の使い方
基本的にはそのものの味を楽しむより、香り付けや辛味付けに使用されます。料理以外にも様々な調味料の原料にも用いられます。暑い気候の場所ほどその消費量は増える傾向が見られ、幼い頃から胃の刺激に対する耐久力を強くし、発汗を促す為に使用しています。また、逆に寒い地方でも体温調節を目的として多く摂取されています。
唐辛子と相性の良い食材
肉や野菜、魚介類など殆どの食材と相性が良くなっています。インド料理やスリランカ料理と言った辛い味付けが基本の料理には欠かせません。キムチやチゲと言った韓国料理、タコスが有名なメキシコ料理などにも多く使用されています。
唐辛子による効能
ダイエットとして効果的と言われるだけあって脂肪を燃やして発汗作用を引き起こし、それに加えて成人病の防止効果もありますので肥満を気にする人に適しています。更に高い抗酸化作用や老化防止作用・免疫力の向上・脳や血行の促進を促し、健康面での効果も期待出来ます。ただし様々な効果がある反面、刺激が強いので大量に摂取すると胃や腸の粘膜で炎症を起こす可能性があります。手術後や心臓病患者、小さなお子様も摂取は出来るだけ避けて下さい。
唐辛子を使った料理のレシピ
ズッキーニと唐辛子のパスタ
パスタ ズッキーニ 赤唐辛子 タマネギ にんにく しょうが 醤油 味噌 柚子胡椒 白いりごま ごま油 |
200g 1本 1本 1/2個 2片 1片 大さじ1/2 大さじ1/2 小さじ1/2 適量 適量 |
1) しょうがをみじん切り、にんにくも皮ごと潰してからみじん切りにします。
2) 唐辛子を小口切りにしてからタマネギを細切り、ズッキーニを拍子切りにしましょう。
3) 柚子胡椒と味噌を醤油で溶き、お湯をタップリ沸かした鍋に塩を加えてからパスタを普通通り茹でます。
4) 熱したフライパンに油と1と2を入れて弱火で香りが出るまで炒めます、タマネギを加えてしんなりとしてきたらごま油を足して中火に上げて火を通します。
5) 柚子胡椒を溶いたものをパスタの茹で汁大さじ3で伸ばし、フライパンに入れます。
6) 全体が交じり合う様に炒め、パスタを湯切りしてから加えます。
7) 底から混ぜる様にしっかりと炒め、器に乗せて完成です。
角煮と唐辛子のマヨネーズ丼
豚バラブロック トマト キャベツ ネギ 醤油 みりん 砂糖 マヨネーズ 酢 片栗粉 唐辛子(一味唐辛子でも可) |
400g 1個 適量 青い部分 100cc 200cc 大さじ4 大さじ3 大さじ1 適量 適量 |
1) 肉をネギと一緒に2時間煮込み、鍋に醤油と砂糖を加えて火にかけて煮立ってきたら肉を1cm程に切ってから加えます。
2) 30分煮込んでから丼にご飯とキャベツを乗せ、その上から肉を崩す様にかき混ぜて片栗粉でとろみをつけたものを乗せます。
3) トマトを適当な大きさに切り分けてから乗せ、ポリ袋に刻んだ唐辛子と酢、マヨネーズを入れてしっかりと混ぜます。
4) 袋の端を小さく切り、トマトの上からタップリかけて完成です。
キュウリの唐辛子酢漬け
キュウリ 酢 砂糖 ごま油 塩 鷹の爪 |
4本 大さじ7 大さじ4強 大さじ1 少々 適量 |
1) キュウリを乱切りにし、塩もみをしてから30分置いておきます。
2) 水道水で洗ってから水気をしっかりと取り、熱したフライパンに油をひいて弱火で熱しながら鷹の爪を焦がさない様に傷めます。
3) ボールに砂糖と酢を入れて混ぜ、そこに2を入れてしっかりと和えて冷蔵庫で冷やせば完成です。
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