紙生活
紙を使って遊ぶ

紙を使って遊ぶ

紙を使って遊ぶといったら思いつくものはなんですか? 折り紙、お絵かき、まだまだたくさんありますね。折り紙は指先を使うので脳の発達にいいとされています。外国の人が日本の折り紙を見ると驚くそうですよ。

様々な紙遊び

紙といえばティッシュペーパーも新聞紙もスケッチブックも紙ですね。様々な紙を使って色々な遊び方を発見してみましょう。

室内で遊ぶ

天気の悪い日や梅雨の時期になると、小さな子供は公園で遊ぶこともできずにストレスがたまってしまいます。そんなときは室内で遊ぶ紙遊びはいかがですか?

てるてる坊主

遊びとはちょっと違いますが、最近の子供達はてるてる坊主を作ったことがあるのでしょうか。昔は遠足や運動会を楽しみにしていて、前日には天気がよくなるようにとてるてる坊主を作ったものです。紙くずを丸めた物をティッシィペーパーで包み、首の部分を糸で留め、目や鼻、口を書き込んで晴れるのを願って吊します。明日晴れるといいですね♪

魚釣り

この遊びは作るところから子供と一緒に楽しみながらできます。画用紙に魚の絵を描いて切り抜きます。口の部分にクリップをつけて魚の完成です。次に、割り箸などの細長い棒の先に糸をつけ、その先に磁石をつけます。小さい子供の場合は糸を短くして、ちょっと大きくなった子供には糸を長くして椅子の上から釣って遊びましょう。空き缶の絵を描いた物などを中に混ぜて、釣ったら減点などとバリエーションを加えてもいいですね。釣り竿に棒を使用しますので、小さいお子さんでしたら目を離さないよう注意しましょう。

水を使った魚釣り

同じ魚釣りでも今度は水を使った魚釣りを作ってみましょう。紙コップを二つ合わせてくっつけ、油性ペンで魚の模様を描きます。背中や口にクリップをつけ、ひっかけやすいようにクリップを超しておきます。割り箸などで作った釣り竿の先には端をかぎ状にしたクリップをつけます。紙コップの魚を水に浮かべたら、かぎのついた釣り竿で魚を釣ります。わざと水面を揺らして釣りづらくするなどしてゲーム性を高めましょう。

手作りパズル

もちろん切り抜いてもいいですし、終わった月のカレンダーでもいいですね。貼って乾いたダンボール紙をカッターでランダムな形に切っていきます。これでパズルのできあがり。小さいお子さんでしたらピースの形を大きくして数を少なくします。ちょっと大きくなった子供さんでしたら、ピースの形を複雑にしたり細かくしたりします。ボロボロになるまで遊べますし、ダメになってもまた新しくどんどん作れますので経済的ですね。

外で遊ぶ

子供は体を使って遊ぶのが大好きです。今度は紙を使って外に飛び出してみましょう。

手作りサッカーゴール

手作りというよりも、即席サッカーゴールと呼んだ方がいいかもしれません。ダンボール箱のフタを開けた状態で寝かせて、柔らかいボールをキックしてダンボールに入れるゲームです。ダンボールの大きさによって難易度も変わってきますのでかなり楽しめます。ゴールとの距離を変えてみると、大人でも楽しめるゲームになります。


COLUMN

室内や屋外で紙で遊ぶというのを紹介しましたが、今の子供達は天気が悪いと外で遊ばないのですね。自分が子供の頃は、どんなに天気が悪くて大雨が降っていても、傘を差して雨を楽しみました。長靴を履いて水たまりを歩いてみたり、何人かで集まって傘を集めて基地にしたり。(中でしゃがんでいるだけなのですが)傘をクルクル回して水を飛ばしてみたり、前進ずぶ濡れになって雨の中で遊んだものです。今は子供もどうでしょうし、親も風邪をひいてはいけないと、そんな遊びをさせないのでしょう。それを思うと自分の親世代は寛大だったなと思うのです。本題とちょっとそれてしまいましたね。


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