みんなは、ふだん食べている豆腐(とうふ)がどうやって作られているか知っていますか? 夏休みや冬休みの自由けんきゅうで、おうちの人といっしょに豆腐(とうふ)作りにチャレンジしてみましょう!
豆腐(とうふ)を作るには、まず豆乳(とうにゅう)がひつようです。大豆(だいず)から豆乳(とうにゅう)を作りましょう。
大豆(だいず)を15じかんくらい水につけます。できれば水を、チョロチョロと、水道から少しながしながらつけておきましょう。
大豆(だいず)をわってみて、まんなかがちょっと、へこんだところがあるくらいのじょうたいになったら、つけおわりです。
つけた大豆(だいず)に水を少しずつ入れながらミキサーにかけます。これは、なんかいかに分けて、ミキサーにかけましょう。いちどにまとめてミキサーにかけると、ミキサーがこわれてしまいます。
ミキサーの中で大豆(だいず)がつぶれたら、大きめのなべにうつして、大豆(だいず)の2倍の水でしっかりつぶしてしまいましょう。
なべを強火にかけてにます。ゆげが出てきたら中火にしましょう。そこがこげやすいので、木ベラでなべのそこから、かきまぜるようにします。(火のつよさは、いっしょに作っている、おとなの人にみてもらいましょう)
ふっとうする前になると、ボコボコと、あわがたってくるので、おうちの人に火かげんをちょうせつしてもらって、なべからこぼれないようにします。
大豆(だいず)にえたかどうかは、さいしょの青くささがきえて、あまい豆腐(とうふ)のにおいになったらOKです。あまいにおいにかわってから、5分くらい、にましょう。
大きなボールやなべにさらしをしいて、にえた大豆(だいず)を入れてこします。
さいしょは豆乳(とうにゅう)もしぜんに出てきますが、さいごのほうは、さらしをねじったり、おしたりしなければいけませんので、おうちの人にやってもらいましょう。
こうして出てきたえきたいが、豆乳(とうにゅう)で、豆腐(とうふ)のもとになるものです。 さらしにのこったしぼりカスは、「おから」というものです。おかあさんに、おからを料理してもらいましょう。
しぼりたての豆乳(とうにゅう)をのんでみてください。どんなあじがするか、かんそうをかいておくのもいいですね。 さぎょう中にさめてしまった豆乳(とうにゅう)を一度火にかけて75度くらいまでおんどを上げておきます。
よういしたペットボトルの、くびれの部分から切っておきます。 にがり3グラムをぬるま湯100ccでといたものをペットボトルに入れておきましょう。
ペットボトルのそこのもりあがっているところをめがけて、いきおいよく豆乳(とうにゅう)をながしこみます。 ゆっくり入れると、にがりのえきと、まんべんなくまざりませんので、こぼすのも気にせずいっきに流しこみましょう。
かきまぜないで、しばらくまちます。20分ほどたったらペットボトルをかたむけてみましょう。はじっこがはがれるくらいになっていたら、だいせいこうです!