小学校も高学年になると、歴史のお勉強もチラホラはじまりますね。そこで、歴史上での有名人を調べて自由研究でカルタを作ってみましょう。中学年、低学年でしたら、有名人のカルタを作ってみてもいいですね。
まず調べるのは、歴史の中でどんな有名人がいたかを調べます。社会の教科書からでもいいですし、図書館に行って、歴史の本を借りてきてもいいでしょう。大変なのは50音分の有名人を集めなければいけないということです。もちろん歴史上有名な人であれば、日本人でなくてもかまいません。黒船(くろふね)で日本の歴史に名前を残しているペリーなどでもいいのです。この場合は「ぺ」ではなく「へ」としてあつかってもいいでしょう。50音の中の「を」「ん」は作りませんので、実際は44人分の人物を調べることになります。
調べるときのポイントは、人物をさがしたら、その人物が何をした人物なのか、ノートに書きましょう。人物の名前が必ずカルタの一文字めにならなくてもいいのです。例えば、「茶道(さどう)を作り上げた千利休(せんのりきゅう)」というふうにノートに書いておき、カルタを作るときは、「さ」からはじまる読み札を作り、千利休の顔をかいて「さ」の取り札としてもいいのです。