自由研究の輪

蝶になれない青虫・さなぎ

青虫の場合

運悪く、蝶々(ちょうちょう)になれない青虫もいます。青虫に寄生(きせい:意味は下の※を見てね)する種類のハチがいるのです。寄生(きせい)ハチに卵(たまご)をうみつけられた青虫の体のなかで、そのハチの幼虫(ようちゅう)が育ちます。そして青虫の体の中を食べて、おなかをやぶって出てくるのです。見た目では寄生(きせい)されているかどうかが分かりません。

サナギの場合

運悪く、蝶々(ちょうちょう)になれない青虫もいます。青虫に寄生(きせい:意味は下の※を見てね)する種類のハチがいるのです。寄生(きせい)ハチに卵(たまご)をうみつけられた青虫の体のなかで、そのハチの幼虫(ようちゅう)が育ちます。そして青虫の体の中を食べて、おなかをやぶって出てくるのです。見た目では寄生(きせい)されているかどうかが分かりません。

※寄生(きせい)

ある生き物が、ほかの生き物の体の表面や体の中に侵入(しんにゅう)して、その体からえいようをとって生きること。多くは卵(たまご)で侵入(しんにゅう)して卵(たまご)がかえり、その幼虫(ようちゅう)が体の中を食べてしまいます。

観察が終わったら

青虫が蝶々(ちょうちょう)になって観察が終わったら、緑の多い自然(しぜん)の中に蝶々(ちょうちょう)をはなしてあげましょう。天気が悪ければ、おうちでさとう水などをあたえ、晴れた日に自然に(しぜん)にかえしてあげましょう。

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蝶々(ちょうちょう)の観察

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