私たちの住んでいる地球が、出来上がったのは 46 億年前です。青い海と緑の大地そして、大気。生命が誕生し、進化し続けた地球。私たちの原点ともなる地球を私たち自身が、破壊しています。その結果が、環境問題のひとつになっている「地球温暖化現象」です。地球温暖化とは、一体どういうことなのか?今の地球で何が起こっているのでしょうか?
人間活動の拡大で、二酸化炭素・メタン・亜鉛化窒素などの温室効果ガスの濃度が増加することで、地球の表面温度が上昇することを言います。では、地球表面温度が上昇するとどういうことが起きるのでしょう?
1、海面水位が上昇することで、領土がなくなる。水没の危険。
2、豪雨・干ばつなどの、異常気象の増加。
3、生態系への影響・貴重な遺伝子の減少。
4、森林伐採や異常気象による砂漠化の進行。
5、水資源などへの影響、水不足の発生。
6、熱帯性感染症発生の増加(マラリヤ・コレラなど)
7、気温上昇による穀物生産の低下。食糧不足問題。
8、高温による冷房などの消費エネルギーの増加によるエネルギー不足。
これらのことが起こります。地球の温暖化が進むことは、私たちの生活にも被害が及びます。ただ、地球温暖化は、目に見えないということから、私たち自身が危機的な状況にならないため、理解しにくい現状なのかもしれません。でも、将来的には、もっと深刻な問題になっていることは確かです。人事ではなく、将来のある子供のため、しっかりと理解し、地球温暖化防止対策をしていきましょう。