家の窓も、ジャムの入っているびんも、ラムネに入っているビー玉も、みんなガラスです。
みなさんはガラスのことを、どのくらい知っているでしょう?
まず、ガラスの歴史やガラスの作り方といった、ガラスの基礎知識を紹介します。
ガラスはいろいろなことに役立っています。
- 中身が見えるので、何が入っているか安心です。
- 寒さを防いだり、外の光を部屋に入れることができます。
- ガラスコーティングで耐久性を高めます。
- 落としたとき、ぶつかったときなどの衝撃から守ります。
- くり返し使えるので、環境にやさしい素材です。
- 車の視界を良くし、安全運転できるようにします。
- 透明のガラスは、場所を選ばずに使うことができます。
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Q1.日本にガラスを伝えたのは誰?
1. 聖徳太子 2. フランシスコ・ザビエル 3.ペリー
Q2.色のついたガラスは、どうやって作られるの?
1.色のついた砂を使う 2.食品添加物(てんかぶつ)を加える 3.金属酸化物を加える
Q3.強化ガラスって、どうやって作られるの?
1.ガラスに接着剤を加える 2.厚いガラスを作る 3.熱を加えてから急に冷やす
A1:2.フランシスコ・ザビエル
1549年、フランシスコ・ザビエルが日本に来たときにガラスが伝わってきました。
A2:3.金属酸化物を加える
ガラスを作るとき、着色剤として銅や硫黄などの金属酸化物が加えられます。
A3:3.熱を加えてから急に冷やす
強化ガラスは、約700℃に加熱したあと、いっきに冷やすことで作られます。これを焼きいれといいます。