小さい頃、「○○パン」というような看板を下げていた小さな駄菓子屋さんが、みるみるうちにコンビニエンスストアに変貌(へんぼう)していきました。駄菓子が消えていく理由には、
1.流行の変化
2.衛生上の問題
3.材料の減少によるもの
といわれています。お菓子の好みはポテトチップスやチョコレート、ケーキなど駄菓子にはないような外国のお菓子が人気になり、油や砂糖をふんだんに使っています。けれど最近では健康志向になり、ちょっとつまめる程度の持ち歩ける駄菓子が見直されつつあります。
明治製菓で販売されていたグミです。オブラートに包まれていて、程よいやわらかさでした。1個ずつプラスチックの型に入って、ぺろっと食べます。今は「HARIBO」が近い存在です。ソーダアップ、オレンジアップもありました。
明治製菓で販売されていた、ぺらぺらの駄菓子です。カード型のグミキャンディーということで、いろんな食べ方ができます。サワーヨーグルト味とミルクチョコレート味があって、どちらもはまって食べていました。ものまねのタレントさんもネタにしていました。
ビックリマンシールの人気によって、ビックリマンシールに似た、正方形のシール入りの駄菓子が次々と登場しました。その代表がカネボウフーズのラーメンバーです。ベビースターラーメンを棒状にしたようなものでした。ガムラツイストというガムとシールが入った駄菓子もありました。
パチパチする駄菓子の中でも強烈だったのが、味の素AGFで出していたドンパッチです。オレンジ味やグレープ味、コーラ味もありました。はじけ具合がすごかったので、当時飼っていた犬に食べさせたら、パチパチいってました。今は「パチパチばくだん」が代わりのようになっていますが、あまり刺激の強い駄菓子って少ない気がします。また復活してほしいです。
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