日本人ならず外国の方からもたいへん人気のある忍者。むしろ外国の方が日本より忍者人気が盛り上がっているのではないでしょうか。影で生き、活動するその姿は、どこか大きな魅力を感じてしまいます。身軽な動きから繰り出される様々な忍術には子供心ならずとも心躍るものがあると思います。忍者を取り上げた映画、ドラマ、アニメ、漫画など私たちは幼い頃から忍者とはどのようなものであるのかということを知っております。しかし、私たちが知っている忍者は、派手な忍術や忍法を駆使し、相手を倒したり、眩ましたりするなど、表面上の事しか知らない人も多いのではないでしょうか? 当サイトは「忍者はいつから存在していたのか」「忍者の服装・スタイルのこだわり」「忍者の食べ物や暗号文字」など、忍者について深いところまで追求して言及しております。
ニンジャとは何者であるかという基礎的な知識を簡潔にまとめたものを以下に記します。ニンジャについてよくわかっていないという方は入門という気持ちで参考にしていただければ幸いです。こちらを読んだ後、上記メニューからお好きな項目へ進み、忍者ワールドを満喫してくださいね。
忍者がかつて活動していた時代、どのような意味で存在していたのかと言いますと、いまでいう諜報活動員(いわゆるスパイ的な活動)としてでした。今もそうですが、昔においても「情報」は戦局を左右する重要なものであり、忍者は敵国の情報を得るために影となり暗躍していたのです。
忍者は毎日の修練により常人では計り知れないような能力を有しております。性質上、単独で行動することが多いため、複数の相手と渡り合う術を身に付けております。驚異的な跳躍力は十八番となっておりますが、身に付けるためには相当な訓練が必要です。生まれてからすぐに特異能力を持っているのではなく、日頃の訓練の積み重ねにより、超人的な能力を備えております。
「変わり身の術」「分身の術」「火遁」「水遁」「土遁」など、派手な忍法は忍者の代名詞でもありますよね。ただし、実際にこのようなことができたかといいますと、そうではなく、小説のなかで活躍した忍者がこのような忍法を駆使し立ち回っていました。そのイメージが現在にも受け継がれております。
「くの一」とは女性忍者のことをさしております。「くの一」という文字、よく見てみますとなにやら漢字1文字に見えてきませんか? では「くの一」を「くノ一」としたらどうしょう? わかりましたか? はい、答えは「女」という漢字1文字になります。ちょっとしたトリビアですね。
さて、その「くの一」ですが普通の忍者とどう違うのか?どのように暗躍していたのか気になります。